落合采配について

落合采配、世間を騒がしていますね。
まさに賛否両論巻き起こしています。
でも、1つの結論がここに来て分かってきたような気がします。


その結論は
「この騒ぎこそがスポーツの醍醐味」ってこと。


「スポーツをどう見るか(楽しむか)?」はそれぞれの人によって違うし、
それがどんなに身勝手であっても構わない。
別の言い方をすれば、多くの人の身勝手な鑑賞法がスポーツをより楽しいものにしてくれる。
そこには、正しい・正しくないの世界はないし、
メディアリテラシー」なんて世界によって判断されるものではない。


もうちょっと踏み込むと、「みんなが正しいんだよね!」なんてのも楽しみ方の1つで
「やっぱり落合采配はムカツクから、もう中日新聞に原稿書かない!」とか
「そんな暴論言うやつはスポーツライター名乗ってんじゃねえ!」とか
「そうは言っても、落合は野球ファンの夢をぶち壊したんだから情けない」とか
場外乱闘で言い合ってるのもスポーツを楽しむ1つのやり方。


スポーツはそれだけ器が大きいエンターテイメントってことです。

こういう世界で勝負するんだね。

新聞読んでても、以下のような記事に目が行くわけです。

西松屋、新店舗広さ25%拡大・小学低学年向け衣料拡充
子ども用品小売り最大手の西松屋チェーンは今秋から店舗の大型化に乗り出す。年間60―70店の出店ペースを維持しつつ、新規出店の基準面積を従来比約25%増の800平方メートル強と小型スーパー並みに広げる。小学校低学年向けの衣料品も拡充する。少子化で競争が激化する子ども用品業界の再編が加速する中、西松屋は大型化で集客力を向上、攻勢をかける。

 西松屋の店舗数は578(8月20日時点)。2012年2月期までに880店まで増やす計画で、今秋以降の出店から原則、新基準を適用する。従来の標準店舗の年間売上高目標は2億円だが、新基準店は2億4000万円程度に引き上げる。売り場構成や作業を標準化し「従来店とほぼ同じ運営コストに抑える」(大村禎史社長)。(07:00)


ロードサイドに大型店を構える西松屋は、
小売のイメージも強いけど、オリジナルブランドも展開してます。
うさぎ(西松屋のイメージキャラクター)にクマ(ミキの主要キャラクター)は負けてられないわけですが、
具体的にどう手を打っていいのか分かりません。


今、出来ることは、店舗の仕事を覚えて
店舗の売り上げに貢献するということ。
頑張ります。

ミキハウス32期内定者内定式

更科日記ならぬ今更日記です。
そんな今更日記のテーマは内定式です。


恐らく昨日、一昨日と内定式ラッシュだったと思いますが、
ミキは25日・26日に行われました。
見ても分かるとおり1泊2日の内定式で、
研修も含まれた内定式でした。
(オレは26日からゼミ合宿出席のため1日目だけ参加。)


そこで学んだことメモを今更日記。


■健康第一
研修に登場した先輩社員の信条は「元気。」
いくら疲れていても、その素振りは見せないようです。


ミキのブランドイメージは「明るくて元気いっぱいで、楽しい」みたいなもの。
社員1人1人が元気でいることは、
ミキのブランドを発信していることと同様。
企業イメージは社員のイメージの総称ってことだもの、
元気でバリバリ仕事しよっと。


というか、自分の健康をマネジメントできないやつが、
(大げさに言うと)日本の子ども達を元気にすることなんて出来ないもんね。


■仕事の報酬は仕事
これは先輩社員の言葉。


ついつい、「40歳でいくら稼げる?」みたいな話になりがちな今日この頃。
でも、まぁそんなこと分かるはずないわけです。
このご時勢、いつ買収されるか分からないし、
これからうちらがどういう仕事をしていくかによって
会社が潰れるかもしれない。
ミキは会社の規模は実はそんなに大きくないのだから、
本当に1人の仕事っぷりが左右する。


だから、報酬をお金と考えてもあんまり意味がない。
1ついい仕事したら、もっといい仕事するぞぃ!っていう姿勢を持たないと
会社が会社として持たないだろうし、
腐らずに意欲的に仕事が楽しめるもんね。


まだまだ、学んだこともあるけど胸に閉まっておきますね。
まぁ今のオレは内定ブルーなんて言葉からは程遠く、
早く楽しい同期たちと一緒に働きたい思いでいっぱいということで
内定式の話はお終い!

大迷惑2007

大迷惑といえば、ユニコーンの名作ですけど
今日は大迷惑をかける人間についての考察をします。


今、ある旅行のリーダーをしています。
旅行といっても仲良し友達で行く小旅行ではなく、
参加人数が30人を超える大きな旅行で
参加するほとんどのメンバーとは顔も合わせたこともありません。
(てか、ゼミ合宿です。)


一昨日、ゼミ合宿の詳細を書いたメールを送りました。
読み漏れが無いかチェックするため
詳細のメールを読んだら返信するように義務付けました。


大迷惑の法則 顔馴染みは大迷惑を起こしにくい
まず、返事が来たのは自分と同級の4年からです。
ほとんど一昨日中に返事が来ました。


中身もステキです。
「準備、お疲れ様!」とか「いろいろありがとね!」という文言が並びます。
こういうメールが来ると、
特に何の見返りがない幹事(ゼミ長)の座も少し楽しくなります。


大迷惑の法則 性差はあまりないが、女子の方が大迷惑を起こしやすい
これは、異論があるかもしれません。
たまたま、今回だけ女子からの返事が遅い傾向があったのかも知れません。

ただ、今までのリーダー経験から考えると
女子は返事が遅く、しかも「今更そんなこと言うかー」みたいな連絡をする傾向があると思います。
逆に女子のリーダーのときには女子の結束は固く、
リーダーに迷惑をかけることは無いように思えます。


んま、同姓には打ち明けやすいとか、原因はその程度でしょう。


大迷惑の法則 年が離れれば離れるほど大迷惑を起こしやすい
今回のケースで言うと、2年生から返信が来ません。
12人中7人返信が来ませんでした。
今日になって「もしかしてメール届いてないんじゃないか!?」と思い
返信が来ないメンバーに電話。


電話に出たのは、7人中0人。1人も出ません。
その後、時間がたってポツラポツラ、メールの返信が来ました。


「やべ、ゼミ長からだ。ダルくてメール返すの忘れてた。
 怒られそうだな、電話無視しよ。」
「さっきの電話から1時間経ったし、メール返すか。
 何書きゃ、いいんだろ。
 いいや、『読みました』ってだけ伝えておこ。」


恐らく、こんな感じだったのでしょう。
2年生から来たメールの中身は無味乾燥で、
「読みました。」とか「了解です。」とかそんなんです。
こんなメールが帰ってくると何の見返りがない幹事(ゼミ長)の座は更につまらなくなります。


大迷惑の法則 まとめ
まとめると普段接する機会が多い人間(4年・男子)は問題を起こしにくく
接する機会が無い人間(女子・2年)は問題を起こしやすいということです。


これは思わぬ形でソーシャルキャピタルの本質を体感しました。


大迷惑の社会学 終論
いつも思うんだけど、リーダーの立場の人間が
「みんながちゃんとやってくれない!」と怒るのは間違いです。
「みんながちゃんとやってくれない!」状況は、
メンバーと意思疎通を十分に図っていないときに現れます。


「みんながちゃんとやってくれない!」と憤る前に、
「みんながちゃんとやってくれない!」状況を生み出してしまったのは自分だということを認識すべきでしょう。


サークルの幹事長とかその程度のレベルのリーダー体験しかないタカハシジョウジが
言うことでは無いと思いますが・・・

政治資金のこと

また、大臣がお金の問題で辞めるんだって。
今回の辞任自体はなんかパフォーマンスに近いものを感じるね。


「国民の皆様にご迷惑を・・・」みたいなこと言うけど、
国民の皆様って言葉が気にかかる。


国民ってオレ?
オレでもあるんだけど、オレとはかけ離れた感じがする。
国民ってみんな?
みんなでもあるんだけど、みんなってどこにいるの?


国民の皆様って存在するんだろうけど、
どうも存在を感じられない。
もっと言うと、政治家に謝られてる対象なんだけど
謝られてる印象を受けない。


謝るときはなるべく対象をぼやかしたほうがいいんだろうね。
なんであいつには謝って、オレには謝らねえんだ!みたいなことが起きないもんね。


便利でリスクヘッジにもなる言葉、「国民の皆様」。
だからどうしたっていう話なんだけど。

世界陸上のこと

世界陸上」の真の舞台裏、運営がむちゃくちゃで現場は大混乱

8月25日から始まった「世界陸上選手権」ですが、
その運営のむちゃくちゃさが段々と明らかになってきています。
現場のボランティアの混乱状態は想像を絶しており、
ついにIAAF(国際陸上競技連盟)からも苦情が来ているようです。
原因はボランティアのシフトがめちゃくちゃになってしまっていること。
ボランティアスタッフの掲示板の書き込みを読んでみると、
どうやらシフトを管理するシステムのデータが消えた、
あるいは不整合が起きている、などの問題が発生している模様。


競歩での誘導ミスの裏側には、本質的なものが隠されていたのですね。


なんていうか、大会規模自体が大きくなりすぎているのだと思う。
規範とか意識が行き届かないんだろうな。


これはオレの持論なんだけど、
国際大会は常に同じ場所で開催でいいんじゃないかって思う。
オリンピックは毎回アテネでやって何か問題でも?ということである。
(大会規模は大きく違うけれど・・・)
全国高校野球大会は甲子園でやっている。
「聖地」を各種目ごとに決め、その「聖地」に腰を据えて大会を運営することで
メリットは多くあるように感じる。


例えば、設備。
開催場所を一定にすれば新たな競技場などを作る必要はなくなる。
環境保護の観点からも有効だし、
なんといっても第2のモントリオールを生み出すことにはならない。


例えば、ノウハウの蓄積。
携わる人間がある程度固定化され、そのことでノウハウが蓄積され
ミスの起こるリスクが軽減される。


ただ、そうするとある一部の人間が利権を利用して
変化がないことの弊害も出てきちゃうんだろうけど、
それも誘致段階での黒い噂や
誘致に関わるムダ金を考えると仕方ないんじゃないか?
と思っとります。


まぁ、こんなブログで意見述べたところで
どうにかなる問題ではありませんね。