無くならないで欲しい固定観念
逆に存在感が薄れてほしくない
固定観念もあるわけで。
1・悪いものは悪い
子どもにスポーツを教えてると困るのは、
「取り引き」されること。
悪いことをした、それに対して叱る。
そうすると「なんで(悪いの)?」と聞いてくる。
それに対して理由を述べる。
またそれに対して「なんで(それが悪いの)?」と聞いてくる。
それに対して理由を述べる。
(以下、省略)
このやり取り、やってみると分かるんだけど、
理由なんてそんなに簡単にスラスラ出てこない。
答えに詰まったり、理屈に合わない答えをしちゃったりする。
そうすると、子どもはそこを突いてくる。
「そんな理由でオレを怒るのは、おかしい。」
「理由もないのに怒られるのは、納得いかない。」
「そもそも、みんなやってる事でオレだけ怒られるのは変だ。」
言葉を重ねることで、
「自分が犯した悪いこと」の価値を下げて
「怒られること」を逃げようとする。
「怒り市場」でリスクを下げようと取り引きする。
(意味分かるかな?)