クラブハウスが必要なワケ

日本の総合型地域スポーツクラブは
ドイツのそれをモチーフにしました。
ドイツの総合型は歴史が深く、
必ずクラブハウスを兼ね揃え
汗をかいた後にクラブハウスで飯を食ったり、
ビールを飲んだりしてるわけです。


いやいや、日本だって打ち上げっていう文化があるじゃない!
そう思う人もいるかもだけど、
ここでポイントになってくるのは
自前の施設で打ち上げるには
自前で料理を持って運ばなきゃなんないっつうこと。


居酒屋の料理は美味しい。
けど、作った人の顔も見なきゃ
苦労もしらない。


自前の料理だと違う。
顔も分かるし、「わざわざ」用意してくれた苦労っていうもんが
伝わってくる。


「わざわざ」用意してくれた料理は
それだけで貴重度が違う。
貴重度が高い料理を、みんなで分け合って食べるとなると
気を使って食べることになる。


あ、あの人は濃い味付けの方が好きなんだな。
あ、あの人は何でもマヨネーズ使うんだな、マヨを近くに置いといてあげよう。
あ、あの人お腹空いてそうだな、多目によそってあげよう。


そうした気遣いがクラブハウスというパーソナルな空間で
行われることでコミュニケーションも図れるってことです。


あぁ、なんか言いたいことがうまく書けない。
つまりですね、コミュニティの再生っつうものを実現したいために
総合型地域スポーツクラブを作ろうと思ったときには、
自前の料理を振舞えるような空間が不可欠で
そういう意味でもクラブハウスは必要なんですよ!
ってことが言いたかったわけです。


文才、ねえな。