就職イベントに行ったんだった

10月のいつだったか忘れたけど、
東京ビッグサイトで行われた合同説明会にミキハウスの手伝いに行きましたとさ。
その日は台風上陸の日で朝から雨がシトシトピッチャンシトピッチャン。


あー、オレだったらこんな遠くの会場で
しかもこれだけ雨が降ってたら確実に来なかっただろうし、
今日はそんなに来ないだろうと思いながら会場入り。
ところがどっこい。
1万5千人も来たんだって、すごいね、えらいね。
オレなんて去年のこの時期ノンキにコタツに入りながらピタゴラスイッチ見てたよ、嘘だけど。


そんな大混雑の会場で内定者の名札を付けていたもんだから、
当然次の質問を受けました。(100回ぐらい聞かれた)
「なんで、ミキハウスに決めたんですか?」


そりゃそうだ。
全国に会社なんて腐るほどある。
国民の7人に1人が社長っていうコトを聞いたことがある。
単純計算で1700万社ぐらいは世の中にあるってことになる。
その中から1つの会社を選び取るなんて、
「よほどの理由」がないとできないように思える。


そんなもんだから、「よほどの理由」を質問者は期待しているわけで、
「相手が聞きたいことを話す」を信条としているジョウジちゃんは頑張って話したんだけど、
何回も何回も答えているうちに「よほどの理由」なんて無いことに気づいてしまったのです。


「ここなら頑張れそうかな」って思った。
「ここなら楽しく仕事できそうかな」って思った。
つまるところ、そんな感じだって気づいたんです。


気がついた以上、そのことを答えるしかない。
そうするとキョトンとした顔になったり、
そんな理由で少子高齢化の世の中で不安じゃないですかって言われたり、
逆に安心しましたとか言われたりしました。


イベント終了後、あんな感じでよかったのかな?と不安になっていたところ、
こんなブログを読んで妙に納得し、安心したのです。
大学3年生は長文だけど頑張って読んでみてね。


人生はミスマッチ(内田樹の研究室)
(クリックするとリンク先に飛びます。)